日本酒の4タイプ
香り・味わいで分類した4つのタイプ
日本酒の持つ香り、味わいの要素をそれぞれ4つタイプに分け、その強
弱を1から10段階のレベルでグラフ化することにより日本酒を4つのタイ
プに分類しています。
くんしゅ 果実や花のような華やかな香りが高く、軽快で爽やかな味わいが特徴で
す。甘い風味を感じさせるものから辛口のものまで、様々なタイプが存在します。
主に、大吟醸、吟醸酒などが該当します。
飲用温度:8から10℃
そうしゅ 香りは全体的に控えめであるが、新鮮で清涼感のある含み香を持ち、なめ
らかでみずみずしい味わいが特徴です。
主に、生酒、生貯蔵酒が該当します。
飲用温度:6から8℃
じゅんしゅ 原料の米そのものを想わせるようなふくよかな香りと、充実した旨味を感
じさせるコつ
主に、純米酒や本醸造酒、山廃、生もと系が該当します。
飲用温度:12から15℃
じゅくしゅ ドライフルーツやスパイスなどの複雑性のある練れた熟成香を持ち、とろり
とした甘味や深い酸味、ボリューム感のある旨味が合わさった力強い味わいが特徴です。
主に、古酒が該当します。
飲用温度:15から20℃、35から40℃